着物豆知識

着物豆知識では、意外と知らない着物についての豆知識を集めています。着物についての新しい発見があるかも?

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着物の生地のブランド

大島紬

着物のブランドというよりも、着物の生地のブランドになりますが、大島紬といえば着物の種類として認識されてるのも事実でしょう。大島紬は、鹿児島県南方の奄美諸島の主島である奄美大島の特産品で、手で紡いだ絹糸を泥染めしたものを手織りした平織りの絹布、若しくは絹布で縫製した着物を指します。

着物の生地である大島紬は紬の種類の一つで、紬糸を機織りの緯線・経線の片方若しくは両方に用いて織った布、若しくは縫製した着物を言います。本場奄美大島紬協同組合では大島紬の規格を定めており、女性用の着物につかう一反の長さは12.34m以上で、幅は34.8cm以上、男性の着物に使う一疋の長さは24.39m以上で、幅は耳内34.8cm以上とされています。

テイチキ(シャリンバイ)の樹皮の煮出し汁により色を染め、鉄分の多い泥土につけて発色させるのが特徴です。

結城紬

結城紬は、茨城県・栃木県を主な生産の場とする絹織物で、着物の生地としては、大島紬とならんで有名なブランドになります。結城紬の生産割合は栃木県6に対し茨城県4です。

結城紬は木藍によって染色した紬糸を使用するので、堅くて丈夫な織物ひいては着物になります。1956年に重要無形文化財へ指定され、1977年には経済産業指定伝統工芸品として承認されました。着物の生地である結城紬は、江戸時代にこの地方の代官となった伊奈忠次が、京都・信州における織物技術を取り入れるなどして改良を行い、知名度を高めました。今では技術革新もあり、絹紡糸、絹糸と交ぜて織る半工業製品が出る一方で、細かい縞・絣を特色とした最高級品も生産されるようになってきています。

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